2009年02月03日

豊胸手術の事故の歴史 

【 100年以上も前 】
 ・豊胸手術は注射をするという形であったそうです 】 
 
 ・始めはパラフィン注射。
  しかしこれには感染症や胸のしこり、
  拘縮がいつも付きまといました。
 
 ・脂肪移植
  太ももやお腹から取り出した脂肪を胸に移植するという手術でしたが、
  これはうまく脂肪が定着せず、とても歪な「豊胸」を作り出しました。
  更に、当時の傷跡はとても酷かったようです。
 
 ・シリコンを注入
  シリコンを胸に注入する手術
  これはシリコンが体内を移動するので
  感染症や組織の損傷、炎症を引き起こすという
  事故につながったそうです。
 
  シリコンを埋め込むという方法は
  美しい「豊胸」を目指しているはずなのにもかかわらず、
  実に多くの割合で、しばしば拘縮を引き起こしました。
 
【 半世紀ほど前 】
  
 ・シリコンを製造している業界から宣伝活動が始まり、
  一般的に豊胸手術が知られるようになったそうです 
 
 ・シリコンを注入
  シリコンが改良されゴムで覆われる形になります。
  シリコンの表面に拘縮を防ぐ細工を施したものです。
 
  そのゴムが発がん性物質を生み出すとの報告が上がったそうです。
 
  シリコンの中身が漏れやすかったそうです。
 
 → 追加の手術が必要になったそうです。
 
  シリコンが改良され今度は自然油を使ったシリコンが開発されました
  これを埋め込んだ女性から胸の異臭騒ぎが持ち上がりました。
  そのシリコンも体内で破損するものでした。
 
【 現 在 】 
 ・シリコンが改良され現在の主流は生理食塩水の詰め物に 
  これは漏れでた際の体への安全性を重視して開発されたものでした。
 ・長年にわたる追加治療や再手術が必要だそうです
 ・それまでの詰め物と同じく漏出や感染、
  詰め物の周りにできる硬化現象が高い頻度で起きているそうです。
 
 女性の乳房は人間の体の中でも特殊な器官ですから、
 そう易々とは再現できないということのようです。
 
 豊胸手術の成功のためには、
 整形した乳房の大きさ、形、柔らかさとともに、
 長期的な安全性が求められます。
 
 半世紀にわたる試行錯誤の上に成立している現在の豊胸術ですが、
 まだまだ完成された手術とは言い難いところのようです。
 
 日本では医師の判断でどのような手術、治療法も行なえますので、
 慎重に安全性を検討する必要があるといわれています。
 
【 結 果 】 
 いずれにしても、体の異物に対する防衛反応がある限りトラブルは尽きないようです。
 
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posted by makoto at 15:47 | 豊胸手術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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